熊本の動物病院 水前寺公園ペットクリニック

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お家でもケアできる皮膚病シャンプー療法

1.皮膚病とは?

症状は様々で、痒み、皮膚の赤みや腫れ、フケの増加、皮膚のカサつきやベタつきなどがあります。 皮膚病とは動物や飼い主さんにとって大きなストレスであり、つらいことです。
原因として、外部寄生虫や真菌、細菌感染、アレルギーなどがあります。

2.正常な皮膚の構造

犬の皮膚

  • 表皮:3~5細胞層
  • アポクリン汗腺(肉球にだけエクリン汗腺)
  • 平均ph7.5
  • 体毛成長:周期的
  • 表皮回転率:約20日(ターンオーバー)

人の皮膚

  • 表皮:10~15細胞層
  • アポクリン汗腺およびエクリン汗腺
  • 平均ph:5.5
  • 体毛成長:連続的
  • 表皮回転率:約28日
このように人と動物の皮膚の構造は基本的に異なります。

3.皮膚のバリア機能

皮膚はこの三つの機能を相互に働かせて外部から身を守っています。

4.皮膚の構造変化は病気の第一歩


外的要因による刺激

  • 紫外線
  • 外傷
  • 病原性微生物
  • アレルゲン
  • 湿度(乾燥
  • 刺激物との接触

内的要因による刺激

  • 抗微生物フィルムの分泌変化
  • 炎症性物質(サイトカインなど)

上皮バリア機能変化
上皮細胞の活性化
炎症性物質の産生

微生物の増殖

  • ブドウ球菌
  • マラセチア

白血球の増殖

  • リンパ球
  • 好中球
  • 肥満細胞

5.かゆみからくる引っ掻きによる皮膚のダメージ(サイクル)


引っ掻きにより皮膚のダメージ増大 皮膚のバリア機能のダメージ
炎症反応の誘発 微生物やアレルゲンの侵入

※このような負のサイクルを軽減するには、皮膚を清潔にすることが重要になってきます。

6.皮膚のバリア機能を維持(又は改善)するには?

  • 皮膚を清潔にする方法としてシャンプーがあります。
  • 皮膚病ではバリア機能が低下し、皮膚からあらゆる物質(細菌、マラセチア、アレルゲンなど)が経皮的(皮膚を経由して)に侵入・ 増殖を起こして、トラブルを起こす可能性があります。
    細菌が入れば膿皮症(感染症)、アレルゲンが入ればアレルギー、ターンオーバーが狂えば脂漏症・マラセチア増殖が生じてきます。

だから!皮膚を洗浄して、そしてバリア機能を改善する方向へ向かわせる必要があります。

  • シャンプー療法の重要性
  1. 皮膚を清潔に保つことができ、バリア機能を修復に向かわせます。
    →剥がれた皮膚、フケ、微生物やアレルゲンの除去、痒み、悪臭などを軽減できます。
  2. 厚い被毛で覆われていても、皮膚表面に直接的にその症状の緩和に有効な成分を作用させることができます。
  3. 飼い主さんも皮膚治療に協力でき、効果を自分の目で確認できます。
  • 皮膚病といっても、原因や症状は様々です。その子に合ったシャンプーを使うことにより効率的に効果が期待できます。
    定期的にシャンプーをすることにより、皮膚をより清潔に保ち、皮膚病の悪化を防ぐことができます。
  • 人と動物は基本的に皮膚の構造が違うので、動物用のシャンプーを使用する必要があります。

☆当院では様々なシャンプーを用意しております。
その子にあったシャンプーを処方できますので詳しくはスタッフまでお尋ねください。

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