熊本の動物病院 水前寺公園ペットクリニック

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ノミ・ダニについて

ノミ・ダニは、動物の被毛や皮膚に寄生する外部寄生虫です。犬・猫・ウサギはもちろん、 人間もノミ・ダニの被害にあい、様々な感染症を媒介します。ノミ・ダニの活動時期に入りさらに注意が必要です。
ノミの実態

 1~3mmの左右に平らな茶褐色の寄生虫です。  ノミは宿主特異性(寄生虫によって宿主が限られている)が比較的低いのが特徴です。
 犬や猫に寄生するノミとしては、イヌノミやネコノミが代表種とされています。国内ではネコノミが優勢種になり、 ネコノミは犬・猫をはじめウサギ、ヒトなどにも寄生します。
 吸血する際に出す唾液には、ヒスタミンやタンパク質が含まれていて、この唾液によって皮膚に紅斑(赤い班)、出血や水疱などが生じます。
 この唾液によってノミアレルギー性皮膚炎を引き起こすことがあり、激しい痒みや湿疹、脱毛を伴う皮膚炎を示すようになります。
 また、ノミの吸血が酷ければ貧血の原因になります。

ノミの脅威
  • ノミの雌は1ヶ月程度の寿命の間に150個以上の卵を産みます。室内環境では順調に発育し、1週間以内には卵から第1齢幼虫が孵化します。
  • ノミは瓜実条虫(サナダムシ)の中間宿主になったり、猫ひっかき病を媒介します。

☆瓜実条虫
動物がノミを食べてしまうことにより寄生し、下痢や嘔吐の原因になります。瓜の実に似た片節が便や肛門周辺に付着します。

☆猫ひっかき病
猫には無症状ですが、人が感染した猫に引っかかれたり噛まれたりすると、リンパ節が腫れたり発熱や頭痛を起こすことがあります。

恐ろしいマダニ
 マダニは未吸血の成虫で2~3mm程で吸血時には1cmになるものもいます。
 通常、人に多数のマダニが寄生することはありません。しかし、動物では多数寄生することは珍しくなく、このような場合には貧血を起こすことがあります。
 また、マダニは人や動物にいくつかの疾患を媒介することで知られています。マダニが媒介する疾患には、比較的重篤で危険なものが多いです。

☆犬バベシア症
猫には無症状ですが、人が感染した猫に引っかかれたり噛まれたりすると、リンパ節が腫れたり発熱や頭痛を起こすことがあります。

☆ライム病
犬では神経症状や食欲不振、人では遊走性紅斑、皮膚症状、神経症状などがみられます。

☆日本紅斑熱
人で頭痛、発熱、悪寒、高熱などの症状が現れ、九州内でも死亡例があります。

☆SFTS
重症熱性血小板減少症候群といい、人が感染すると、発熱、嘔吐、下痢、意識障害、けいれん、リンパ節腫脹、咳などの症状をおこし最悪、死に至ります。

予防
 ノミ・ダニの予防には背中に垂らすスポットタイプと食べさせるタイプのお薬があります。

☆スポットタイプ
 ノミが被毛に接触すると効果を発揮しノミは24時間・ダニは48時間で駆除します。
 背筋にたらすだけで成分が全身へ届くため、スピーディーかつ投薬も簡単です。

☆食べるタイプ
 投薬後わずか30分でノミ駆除効果が現れ、4時間後には全てのノミを駆除し、ダニは48時間で駆除できます。
 飲ませるお薬ですのでシャンプーなどを気にせず投与することができ、水遊びやカーペットなどでゴロゴロするのが大好きな子にはオススメです。

 どちらのおクスリも月に一回投与するだけです。
 ノミもダニも恐ろしい病気を媒介します。特に寄生しやすいペットである、犬・猫・ウサギさんたちを守るためにも、投与しましょう。
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