熊本の動物病院 水前寺公園ペットクリニック

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わんちゃんの口腔内について

1.犬の歯の基礎知識

  • 犬にも人と同様乳歯と永久歯があります。
    乳歯は生後3週間前後から生え始め、約2か月で生え揃います。
    永久歯は生後4か月過ぎから生え始め、通常6-7か月頃には生え変わりが完了します。
    (ちなみに犬は乳歯28本、永久歯42本です)
  • 犬の歯はほとんどが肉を引き裂きやすい先の尖った形をしています。
    それぞれの歯を具体的に見ていくと・・・
    1.切歯― 一番正面に上下に各6本ある前歯。
    獲物を捕らえたり、物をかじったり、体がかゆい時に毛づくろいするのもこの歯です。
    2.犬歯― 切歯の両側に上下各2本ある大きく尖った歯。
    獲物にかみついたり、肉を引きちぎったりします。
    犬にとっての大きな武器で、戦う時は犬歯をむき出して相手を威嚇します。
    3.臼歯― 犬歯の後ろに続く歯で、前臼歯が上下各8本、後臼歯が上に4本、下に6本あります。
    食べ物を飲み込めるサイズに噛み切る役割をします。
    小さく先が尖っているのはこの為です。

2.犬の口内環境(人との違い)

1.歯の形状 人の歯の多くが臼の形をしているのに対し、犬の歯の多くは薄く尖っています。
2.唾液の成分 人の唾液にはデンプンを糖に分解する酵素(アミラーゼ)が含まれていますが、犬の唾液にはほとんど含まれていません。
3.pH 人の口内は弱酸性ですが、犬はアルカリ性です。
実はこうした違いが虫歯や歯周病の発生率と関係しています!!
犬の場合、口内がアルカリ性で虫歯菌が繁殖しにくいこと。唾液にアミラーゼを含まず、虫歯菌の餌となる糖が口内に溜まりにくいこと。
歯が尖っていて、人の臼歯のようにくぼみに虫歯菌がたまりにくいことなどから人と比べて虫歯になりにくいのです。
逆に口内がアルカリ性の為、歯垢が石灰化して歯石になりやすく、歯周病になりやすいといえます。

3.犬の歯周病

歯周病は、歯垢や歯石が原因で歯の周辺組織におこる炎症です。
始めは、口臭・歯肉の腫れや出血などの症状がみられ、そのままにしておくと、膿がたまって腫れてきたり、歯の根が炎症を起こし周囲の骨が溶けてきたりと、歯のトラブルとは思えないような症状が出てくることもあります。
また、歯周病菌が血流で全身に運ばれ、心臓や腎臓・肝臓などの内臓の病気を引き起こす可能性もあります。
ちなみに、生後1年を過ぎると、犬の80%、猫の70%で何らかの歯周病が見られます。

そうならない為にも、日頃からデンタルケアが必要になってきます。
ですが、今ついている歯石は、歯みがきをしても、デンタル用ガムをあげてもとれるものではありません。

なので、歯石除去(スケーリング)により取り除くことが必要になります!!

スケーリング前 スケーリング後

こんなにキレイになり、口臭もなくなります。
スケーリング後は、再び歯石や歯垢を付きにくくするために歯みがきやデンタル用ガム(動物病院用)、フード(t/d)を使用することをおすすめします。

口臭などが気になる方はお気軽にスタッフまで。
色々なデンタルケア商品も取りそろえております。

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