狂犬病予防注射

夕刊記事より
“ニューヨークマンハッタン地区で狂犬病に感染したアライグマが今年1月から1カ月余りの間に40匹確認され、人が噛まれる被害も出ました。”
一般的に野生動物における狂犬病の疑いのある行動として不自然に人と接触を試みたり、夜行性の動物が日中に現れるなどが見られます。ご注意下さい。

犬や猫、人間を含む全ての哺乳類が感染する恐ろしい病気です。
気質が荒くなる。頭痛、発熱。大量のよだれ。神経症状など。最終的には死に至る。発病すると、ほぼ100%死亡。
1986年狂犬病予防注射法 施行。日本では昭和31年以降狂犬病が発生していません。しかし、2006年、36年ぶりに海外で日本人が狂犬病に感染する事件が起こりました。
狂犬病発生国
いまだ多くの国で狂犬病は発生しています。海外の交流がある限り、いつ日本に狂犬病が入ってくるかわかりません!
予防注射により感染を防ぎます!
人間が感染する原因の多くは、犬に咬まれることによるものがほとんどです。生後91日以降の犬は狂犬病の予防注射が義務づけられています。
4月~6月の間、公共施設(公園や学校など)で集合注射が行われます。
動物病院でも予防注射を受けることが出来ます。当院では、体重測定、体温測定、聴診、触診による全身検査、などの健康診断を一緒に行っております。
初めてのワクチン。ほかの犬が苦手な子。子犬。老犬。動物病院での予防注射をお勧めします!

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