ワンちゃんのきもち
わんちゃんにも人間と同じように、うれしい・楽しい・怖いなど気持ちがあり、顔、体を使って気持ちを表しています。
そんなしぐさや行動を理解して、もっとわんちゃんと通じ合ってみませんか?
わんちゃんの気持ちが表れやすいところ
【耳】
あらゆる方向から音を拾うため犬の耳介筋はとてもは発達しています。
なのでピンと立てたり寝かせたり自在に動かして気持ちを表現できます。
【目】
キラキラ輝いていたり、伏し目がちだったり。視線を合わせたり、そらすことでも感情を伝えます。
【口・舌】
犬も嬉しいときは口角が上がります。時には歯を剥いて怒りを表現。舌で自分や相手をなめて気持ちを伝えることもあります。
【しっぽ】
犬の気持ちがもっともわかりやすい場所と言えます。短いしっぽの子も、嬉しいときは、お尻付近をふりふり揺らしています。
しっぽで表す気持ち
左右に勢いよくふる
しっぽを元気よくブンブン振るのは典型的な喜びのサイン。
ピンとまっすぐたてる
初めて会う犬同士のあいさつ。また体が前に向かい、毛が逆立っているなら威嚇のサイン。
後ろ足の間に巻き込む
とても怖いことが起こった時のしぐさ。
水平にする
知らない人や犬が近づいてきたときなどに見せる強い緊張や不安のサイン。
ゆっくり左右に振る
しっぽの先をのほうをゆっくり振っている時は不安や警戒のしるし。相手に襲い掛かるタイミングを計っています。他の犬に近づけないで!
その他にも・・・
目がキラキラ・口元がゆるむ
犬の笑顔。遊んでいて楽しい時など口元をゆるめて目を輝かせます。
人や犬から目や顔をそらす
飼い主さんに怒られている時や、他の犬とすれ違う時などに、相手から目をそらすのは「敵意はありません」と知らせています。